ただ言いたいことを『フィードバック』すると、人間関係が悪くなります!【フィードバックをする上での心構え】
前回は、
「変わりたいと思っている人は、他人からフィードバックをもらってください」
ということを書きました。
フィードバックとは、
相手の話を聞いて、
思ったことや気づいたことを相手に伝えることです。
前回のブログはこちらです。
今日は、
フィードバックをする側の
注意点について書きたいと思います。
「フィードバックって、思ったことを伝えればいいんじゃないの?」
と、思う人もいるかもしれません。
しかし、
人には「気持ち」があるので、
何も考えずにフィードバックすると、
「おおきなお世話だよ!!」
と、
ただ、人間関係が悪くなってしまう
おそれがあるのです。

具体的には、
フィードバックする上での
- 心構え
- 種類
- 伝え方
の3つを書きたいと思います。
まずは『心構え』です。
フィードバックする上で、
一番大切だと思っています。
フィードバックしたことは、
あくまでも自分が感じたことだから、
それを相手が、
「やっても、やらなくてもOK」
だと、思うことです。
その前提にあるものが、
- 相手のことを信じる
相手には、
それを解決できる力があるのです。
- 相手をコントロールしない(できない)
人は、
誰かにコントロールされたくないし、
そもそも、
人をコントロールすることはできないのです。
これらは、
『離別感」と『母子一体感』の考え方に近いですね。
離別感とは、
「私とあなたは違う価値観(人間)である」
ということです。
例えば、
「私はAだけど、あの人はBで違うんだ」
というような、考え方です。
母子一体感とは、
「私とあなたは同じ価値観(人間)である」
ということです。
例えば、
「お母さんは私の言う事を聞いてくれてあたりまえ」
というような、子供のような考え方です。
人間関係が近ければ近いほど、
「離別感」を持ちにくく、
「母子一体感」を持ちやすくなります。
詳しくはこちらをご覧ください。
このような『心構え』で
フィードバックをした方が、
お互いの気持ちがラクなのかと思います。
もし「いいな」と思ったら、
取り入れてみてください。
次回は、フィードバックの
「種類」と「伝え方」についてお伝えしますね。
最後にこの『魔法の質問』に答えてみてください。
『あなたのフィードバックする上での心構えは何ですか?』
良かったら、質問に答えてみてくださいね。
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、
また次回のブログでお会いしましょうね!
【たけぽん’s ミッション】
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